山室新聞「やまぼうし」第83号

ミ田雪解け


3月23日現在、上ミ田の積雪は1 m 弱というところでしょうか。気の早い「ふきのとう」が顔を出し、雪面には風紋(凹凸)ができ、黄砂で色が変わっています。以前は遥か数千㎞も彼方の大陸から偏西風に乗って飛来する黄砂に自然の雄大さやロマンを感じたものでしたが、今年は有害物質が含まれていないか心配するこの頃です。国境が海を隔てた日本の場合、越境被害に関する意識が希薄になりがちですが、大気汚染などは国境に関係なく被害の及ぶ地域全体で対策を行わないと、特にこれからの世の中を担って行く子供たちへの影響は、はかり知れません。かつて日本も高度経済成長期に深刻な大気汚染が発生し、国を挙げての努力と技術革新で大気汚染問題を克服してきた経緯があります。この世界最高水準の技術を活かし、日本が関係国のリーダーとなり子供達の未来に安全安心な環境を残してあげたいものです。



春まつり


山室神社境内の雪は、宮守さんが毎日コツコツと雪割りをしてくれています。春祭りには皆さんに雪のない境内に集まっていただけそうです。
今年も、厄払いの他、家内安全・交通安全などの祈願についても行っていただけます。ご希望の方は区長さん宛にお申し込みください。


『国際ご当地グルメグランプリ2013』


10月5日(土)6日(日)柏崎市を会場に「国際ご当地グルメグランプリ2013」が開催されます。(来訪者を5万人規模で想定しているとのことです。)これと同時に開催されるイベントに「おいな汁」を出店したいとのことです。2日間で約2,000食を準備する予定で、これに使用する野菜(土垂れ芋・にんじん・ごぼう・ネギ・こんにゃく)も南鯖石地区の地場産で準備する予定です。9月中に必要なため、例年よりも早い作付け・収穫が必要となりますが、南鯖石地区の『おいな汁の土垂れ芋』の特産化に向けた絶好の機会と思います。野菜作りのスペシャリストの皆さんにはご協力の依頼があると思いますので、宜しくお願いいたします。