山室新聞「やまぼうし」第49号

待ち遠しい春も近し


ついこの前大雪に見舞われて大変な思いをしましたが、間違いなく春は近づいてきています。昼間の時間も着々と長くなってきています。
ただ、目の前の山のような雪を見ると、うんざりせざるを得ません。
もう少しです、頑張りましょう。
2月末で山室区の年度末となりますが、この一年を振り返ってみていろいろなことがあったという思いでいます。何と言っても第一は「圃場整備」に始まり年末に『手上げ』をしたことでしょう。すぐに取り上げられて即開始になるかどうか、この先のことはわかりませんが、一年を通して皆さんにはご協力をいただきました。しかし大変なのは今後です、よろしくお願いします。
第二は特産センターと神社の震災復興工事だと思います。震災復興のなかには『まごいん坂』の工事も含まれます。特に特産センターと神社の復興は自己資金で行わなくてはならないため、結構な工面をしながらようやく1月末に県から支払いがあり、すべてが完了いたしました。
第三は生産組合を中心とした様々な活動が活発化してきたこと、皆さんには『豊かな村づくり』運動と紹介した事業です。直売所の活動をはじめ「男の畑」「女の大地」と命名して男たちが畑を始め、新品種に挑戦したり、また今現在は今年度の米に名前をつけて売り出そうと計画しているところです。袋のデザインも区民に協力してもらい素晴らしいものができそうです。まだ決定ではありませんが、紹介しておきます。

区内にも素晴らしい才能をもった人が大勢いるものです。大いにその才能を発揮させてください。多くの参加を希望いたしますので、ご協力をお願いします。


農産物売込みに参加


来る3月3日、新潟市サッカー場として名高い「ビッグスワン」にて、山室の特産物である「山室米」と「土垂」を持って農産物商談会に出席して売り込みにでかけてきます。
各それぞれの物品を料理して持ち込み、食味してもらい商談に結び付けようということです。
既に紹介した「生産組合」と「豊かな村づくり」運動は頑張っております。
うまく商談に載せられれば素晴らしいことです。ただ黙っているだけでは進歩も発展もありません。
こういった行事、計画には多くの「裏方」さんに助けられているわけですが、特の女性陣には頭が下がります。
ご苦労様です。頑張ってきてください。