山室新聞「やまぼうし」第73号

山室生産組合定期総会


2月19日定期総会が開催されました。事業報告では、昨年新規導入した、従来のものより小型のハーフクローラーラクターが威力を発揮し、耕起、代掻きの作業効率が上がったことや、「こがねもち」が、紋枯れ病・青未熟米の発生で品質への影響が見られたこと。また「おらが一番」の登録商標の申請が特許庁から認可されたこと。カリフラワーの品質が『柏崎農協管内で一番良かった』との評価をいただいたこと
などが組合長より報告されました。尚、今年の近年にない豪雪により、育苗ハウスが破損・倒壊し、ハウス育苗を行うことが非常に困難な状況となっており、春作業から除雪・ハウスの解体撤去作業に追われる見込みで、育苗はプール育苗を主体としたい旨の説明もありました。


ハウスの支柱がほとんど埋まっています。


今年も豪雪!


大寒の頃までは、降雪は平年並みと安心していましたが、それ以降の度重なる強い寒波の襲来で、近年にない大雪となってしましました。山室特産センターの屋根の雪下ろしも、既に4回行われています。今現在少しずつ体感温度は上がりつつあるようですが、まだ油断はできません。近年にない豪雪ですので、雪解けにともなう雪崩などの雪害には十分に注意すると共に、危険と思われる場所には絶対に近づかないようお願いします。また危険箇所を発見された場合は、区の方に至急ご連絡下さるようお願いします。




長島の市道排雪部の高さが屋根の高さを超えています。山室神社の鳥居も雪に埋もれています。


春祭り準備始まる


春祭りの「楽」も、3年目となります。今年も1月末から練習を開始する予定でしたが、豪雪で開始が遅れ、2月22日ようやく初練習を行うことができました。まだ神社から太鼓が持ち出せず、笛に合わせ座布団を叩いての練習ではありますが、春祭りに向け着々と準備は進んでいます。