山室新聞「やまぼうし」第71号

山室生産組合研修会

11月27日、山室生産組合の研修会が行われました。今回は地区の行事などが重なり、21名の参加ではありましたが、十日町、飯山から上越方面の直売所めぐり及び懇親会が行われ、和気あいあいの一日となりました。立ち寄ったそれぞれの直売所では、直売所「やまぼうし」のお母さん達が、販売されている商品の種類、品質、価格、陳列状態まで、厳しいチェックを行っていました。



郵便ポスト移設

十字屋さんの廃業と転出にともない、設置されていた郵便ポストが、山室特産センターの入口に、近々移設される予定です。年賀状の時期ですので、ご利用の際にはご注意下さい。
十字屋さんと言えば、青年団消防団などで、区内の殆どの人が時間外(深夜!)の酒の調達で、お世話になった経験があると思います。また、私たちが子供の頃から既にあったような気がする、昭和の匂いのする「ホーロー看板」など・・・。いざ閉店となると何か寂しいものですね。




山室地区の戸数

当地区の戸数の減少は既にご存じのことと思いますが、平成元年に91戸を数えた当地区の戸数も、今年平成23年には74戸にまで減少し、来年も減少が続く見込みです。



今年を振り返って

今年は、大雪から始まり、地震、豪雨と自然界の力を思い知らされた年でした。特に震災は、戦後かつて無い大きなダメージを日本に与えました。そのような中でも、被災者の皆さんが互いに助け合いながら、大きな混乱も無く整然と、互いに譲り合い、助け合いながら行動している姿には、世界中のメディアが注目し、世界の人達に驚きと感動を与えました。政治、経済の衰退が懸念される昨今ですが、日本人の人間としての「心と人格」は、まだまだ世界一流です。捨てたものではありません。世界に誇れるものだと思います。これからも日本人として、大切に守って行きたいものですね。



※今年も一年間「お便り」をご愛読いただきまして有り難うございました。来年も身近な話題のご紹介をして行きたいと思います。それでは良いお年をお迎え下さい。

山室新聞「やまぼうし」第70号

収穫祭今年も盛況でした


11月6日山室特産センターに於いて、恒例の『収穫祭』が行われました。毎年多くの皆さんから参加していただいていますが、今年は「子供つながり」で他集落からも大勢参加をしていただき、大盛況となりました。山室に人が集まると言うことは山室に魅力が有ると言うこと! とても嬉しいことですね。


自主防災会防災訓練


収穫祭に先立ち、防災訓練が「やまぼうしの丘」で行われました。“三度目の正直”で、3年目にしてようやく小雨ながらも屋外での訓練を実施することができました。業者の指導により、6名の方からオイルパンの炎を消火する、貴重な消火体験をしていただきました。この後、地区の消防団員による、消火栓及び可搬ポンプの説明。参加者全員による防災関連の検討会が行われました。
地区民同士がお互いを熟知していることは、災害時には大切なことです。地区民の交流は、普段の暮らしを豊かにするだけでなく、災害時に互いに助け合う上で非常に大きな力となります。
区としても、災害時の要支援者の把握など、緊急時に必要となる最小限の情報の取りまとめも検討して行きたいと思います。個人情報の関係ではありますが、ご理解とご協力をお願いします。


南鯖石小学校閉校記念式典


11月12日南鯖石小学校の閉校式が行われました。大正10年に、石曽根、山室、大沢の尋常高等小学校を統合し、南鯖石尋常高等小学校として設立されて以来、南鯖石地区児童の学舎として、約4000人の卒業生を輩出した当小学校も、89年の歴史に幕を閉じます。昭和22年には、935名の児童数であったそうですが、閉校となる今年度は30名に減少しています。
式典の後、沿革記念碑の除幕式が秋晴れの下、会田市長、山粼教育委員長、細井校長、行田芳明実行委員長、中村和成PTA会長、砂塚奈々子さん(6年生)によって行われました。


直売所『やまぼうし』


11月30日が今期最後の営業日となります。ご愛顧いただきまして有り難うございました。
来年も宜しくお願いいたします。

山室新聞「やまぼうし」第69号

こんにゃく芋の収穫


6月糀岡に植え付けを行ったこんにゃく芋の収穫が、10月2日に行われました。今年は有機肥料を使用して栽培しました。(こんにゃくも立派に育ちましたが、雑草も立派でした!)


なめこの初収穫


一昨年、男の畑のメンバーで、ほだ木(柳の原木)を集め、長者原の杉林をお借りして栽培していた「なめこ」が、今秋は収穫できる状態になりました。10月16日の早朝にメンバーが集まり小雨の中、初収穫が行われました。
当日の直売所に24パックを出品し早々に完売しました。



南鯖石コミュニティー祭り


10月23日、南鯖石コミュニティーセンター祭りが行われました。昨年に引き続き、直売所の出前市を企画し、地区の皆さんに山室産の野菜を販売させていただきました。開始早々雨にたたられ、メンバーも意気銷沈気味ではありましたが、雨の中山室の野菜を買いに、大勢集まっていただいたお客さんを見て元気復活!! 売り子さんの勢いと共に、お昼前には板こんにゃくが完売。野菜類も昼過ぎにはほぼ完売し、早々の店終いとなりました。今回はこんにゃく芋と茎付きの生姜の売れ行きが好調だったようです。
また、今年で5回目となる南鯖石コミュニティー振興協議会主催の「米くらべ」では、山室から出品した
生産組合の『おらが一番』米と他山室米2点が総合得点で、見事『一等!』となり振興協議会の小山会長
から、行田生産組合長に表彰状が授与されました。



歩道に街灯設置


先般、国道252号の法面補強工事が完了しましたが、この歩道部分に5灯の街灯が設置され、10月中旬から点灯しています。(夜間にオレンジ色の照明が点灯しています。)

山室新聞「やまぼうし」第68号

山室生産組合稲刈り作業


9月8日に『こがねもち』から始まった山室生産組合の刈り取り作業は、途中機械のトラブルがあったものの、18日まで天候に恵まれ順調に作業が進みました。9月18日山室上ミ田の圃場では、30℃を超える晴天の下、生産組合のコンバイン4台がフル稼働で、『コシヒカリ』の刈り取りが行われていました。
この後26日までに、今年の刈り取り作業が無事完了しました。




『おらが一番』商標登録


昨年度より、山室生産組合の「山室産コシヒカリ」を『おらが一番』の商品名で販売しています。この商品名の商標登録を出願していましたが、先般正式に特許庁から登録されました。


市道側溝工事完了


つねん坂(旧集乳所の坂)の側溝工事(約40m)が完了しました。側溝にはフタが付けられ、通行時の安全性も向上しました。尚、工事に当っては、木の伐採など地主さんにご協力をいただき、円滑に工事が施工できました。有り難うございました。


コミュニティー祭り


南鯖石コミュニティー祭りが、10月23日(日)に行われます。例年通り、展示作品の出品や、演芸広場への出演を募集しています。希望される方は、9月22日から10月11日までにお申し込み下さい。尚、これについての不明点など有りましたら、協力委員にご一報ください。
また、昨年に引き続き、直売所「やまぼうし」と「男の畑」が出店を予定しています。
今回おいな汁が、緊急時の炊き出し訓練を兼ねた形で出される予定です。また、防災コーナーでは、災害時など有効な連絡手段とされている、無線機(トランシーバー)のデモンストレーションも予定しているとのことです。

山室新聞「やまぼうし」第67号

山室盆踊り

8月14日恒例の山室盆踊りが、青友倶楽部の主催で行われました。事前に「今年は負担を軽くして、実施する」と言う事でしたが、実際はステージの大きさが小さくなった程度で、例年と比べ遜色はなかったように思いました。今回は、青友倶楽部二世の活躍?が目立ちました。息子の叩く太鼓に我慢できず、登場したお父さんや、お父さんのカラオケを見ていて、我慢できずステージに上がった次男坊などなど・・・。
当日は開始前の雨や、途中の雨にもかかわらず、色々な出し物で最後まで盛り上げていただいた、各団体や大勢の皆さんに感謝いたします。大変有り難うございました。




鯖石川増水


7月28日からの連日の鯖石川の増水。
地元では強い雨は短時間降りましたが、増水するほどではないと思い込んでいましたので驚きました。山室神社前の川原の畑では、3日連続で水上がりし、収穫間近のジャガイモや西瓜など、大切に育てていた野菜が大きな被害を受けました。区内では、水沢入り・山の田入り・林道(山室−大沢線)の一部土砂崩れ、更に、林道の砕石の流出による路面の凹が見られました。(現在まだ補修されていない場所もあります。通行は可能ですが、十分ご注意下さい。)
しかし、人家への直接的な被害はなく幸いしました。梅雨明けのこの時期には、大雨が降って驚かされることがあるものですが、最近特に多いように思います。俗に言う異常気象といわれるものなのでしょうか。



福昌寺晋山式


住職の新年のご挨拶及び護持会の総会でお知らせいたしましたように、山室福昌寺の晋山式が2年後の平成25年に行われる予定です。これに伴い晋山式の実行委員会(晋山実行委員会:主に区の理事で構成)の設置が、8月20日責任役員と護持会役員の合同会議で決定しました。今後、当委員会が主体となって晋山式に向けた準備作業に入ることになります。区内の皆様には、また色々とご協力を賜ることとなりますが、宜しくお願いいたします。

山室新聞「やまぼうし」第66号

直売所『やまぼうし』開店


雨天ではありましたが、6月26日が直売所「やまぼうし」の今年の開店日となりました。昨年と同様、毎週水曜日と日曜日に営業しています。地元の皆さんが大切に育てた、安全・安心な手作り野菜です。ぜひご利用下さい。

地元の人の手で大切に育てられた野菜です


北鯖石小学校の鯖石川探検


7月14日、北鯖石小学校の4年生24名と先生・保護者のみなさんが、山室の鯖石川(中島)を訪れました。昔から我々の生活に密着し、水田の大切な用水としても利用され、暮らしを支えて来てくれた市内で最長の川です。この川に、もっと関心を持ってもらいたいという思いから、鯖石川とかかわる学習を行っているとのことです。穴の淵から中島にかけて、川岸も広く浅瀬もあり、絶好の川遊びスポットとして、この場所が選ばれたようです。子供達はライフジャケット着用で、川下り・水質検査・川の中の生き物調査など、鯖石川探検を行っていました。

北鯖石小学校の鯖石川探検風景


青友倶楽部バチ作り


7月10日盆踊りの太鼓のバチ作りが、青友倶部のメンバーで行われました。なお、盆踊り準備は、例年おおよそ3日間をかけて青友倶楽部の皆さんが行っていましたが、今年は当日朝からの準備・翌日午前中の片付けとして、負担を出来るだけ少なくしたいということです。

青友倶楽部によるバチ作り


ソフトバレーボール大会山室三連覇!!


7月10日地区体協主催のソフトバレーボール大会が行われ、見事優勝しました。三連覇の快挙です!
「チーム山室」のおじさん達は、久々に若いお母さん達と運動することができ、2〜3日後に発病する筋肉痛をものともせず、全力でプレーしていました。
慰労会では、勝利の美酒に酔いしれたことは言うまでもありません。

山室新聞「やまぼうし」第65号

南鯖石地区大運動会・・・山室優勝


6月5日南鯖石地区大運動会が行われました。今年で「南鯖石小学校が閉校」ということで、山室の関係者の運動会にかける意気込みが感じられました。前半の中高年の競技種目では、今ひとつ伸び悩み心配されましたが、後半の若い世代の競技で挽回し、一昨年に続き見事優勝の栄冠を手にすることができました。


豊かな村づくり推進事業結果報告会


平成21年から取り組んで来ました、中山間地域「豊かな村づくり推進事業」の実質的な計画から実行開始までの2年間が終了し、現在運用を継続しています。これに伴う当事業の結果報告会が、6月7日に、新潟市興和ビル10 階第5会議室で開催されました。報告会には、この事業に参画した県内4グループが出席し、それぞれの実施状況などが報告されました。山室地区に於いては、直売所『やまぼうし』の活性化、『おらが一番米』のオリジナル米袋の作成と販売、農産物加工所『味菜工房』の運用開始・・・など、活発な活動状況を報告しました。


直売所『やまぼうし』いよいよ開店


直売所『やまぼうし』が、6月26日開店の予定です。今年から岡村組さんの詰め所の一角をお借りして、営業を開始します。シャッターも更新され、岡村組の社長さんから外壁に文字とイラストを描いていただきました。今年も、新鮮な地元野菜を提供いたしますので、ご愛顧の程宜しくお願いいたします。


こんにゃく植え付け準備


昨年から栽培を開始した、こんにゃくの植え付け準備が、6月19日より開始されました。大切に保存されていた種芋には立派な芽が付き、植え付けを待つばかりです。今年は、特殊有機肥料(元気ゆうきくん)を積極的に使用した栽培を行います。


特産センターにグラス(コップ)寄贈


この度、関口木工さんから、新しいグラス(約90個)を寄贈していただきました。現在使用しているグラスが古くなっていました。細かなご配慮とご厚意に感謝いたします。